Grand Prize 受賞
2012年に開催されたASCRS(アメリカ白内障屈折矯 正学会) にて日本人初の全部門最優秀賞を受賞
2012年に開催されたASCRS(アメリカ白内障屈折矯 正学会) にて日本人初の全部門最優秀賞を受賞
2011年に開催されたASCRS(アメリカ白内障屈折矯 正学会) にて角膜手術・屈折矯正部門最優秀賞を受賞
2012年に開催されたヨーロッパ白内障屈折矯正学会 (ESCRS) にてベストポスター賞を受賞
2016年に開催されたアジア太平洋眼科学会 (APAO) にてレーザー白内障手術の症例実績世界No,1を受賞
2012年に世界的名門である温州大学にて客員教授に 就任。 2015年には再就任を果たす
2016年には、 世界的な眼科学会での活躍が評価さ れて河北省医科大学にて客員教授に就任。
2017年に3焦点レンズによる白内障手術1000症例を 達成し、 アジアNo,1のクリニックに輝く (PhysIOL 社より)
2014年に開催されたアメリカ眼科学会 (AAO) にて 日本人初のプレジデンシャルアワード (会長賞) を受賞
冨田実アイクリニック銀座では、患者様に安心してご来院いただくために新型コロナウイルス感染予防対策への取り組みを行っております。また、ご来院される患者様にも、感染予防対策への取り組みにご協力いただいておりますので、ご不便をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願い致します。
安心して治療を受けていただくためには、「しっかりと相談していただく時間」「詳細な検査を行う時間」「適切な治療を行う時間」が必要です。その役割を分担してしまえば多くの患者様を治療することができるかもしれませんが、主治医制を採用している当院では、一人一人の患者様を大切にする診療体制で皆様をお迎えいたします。患者様が安心できる治療を提供するためには、執刀医である院長が患者様の眼の状態を把握している必要があります。そのため、手術は1日限定10件までしか行いません。
リスクの高い手術工程をコンピューター制御されたレーザーで行うことができるレーザー白内障手術に加え、理想的な手術を追求した手術ガイダンスシステムを導入。この手術ガイダンスシステムにより、手術の安全性・安定性、効率性が向上。この手術ガイダンスシステムを導入により、手術による合併症の発生率を、医師の手作業によるマニュアル手術の10分の1以下にまで軽減することができ、わずか2mmほどの空間で行う繊細な白内障手術を、理想的な手術へと導くことができます。
過去にレーシック手術を受けられた方が白内障手術を受ける場合、手術で使用する眼内レンズの度数計算に特別な計算式を使用する必要があります。通常の計算式ではレンズの度数ズレが起こる原因となるだけでなく、角膜形状や角膜の切除量、眼圧の数値なども考慮する必要があるため、屈折矯正分野の知識が必要不可欠です。こういった理由から、過去にレーシック手術を受けられた方は、白内障手術を断られるケースもあります。当院はレーシックやフェイキック、老眼治療などの屈折矯正手術も行っていますので、過去にレーシック手術を受けられた方への多焦点レンズによる白内障手術にも対応しています。実際に、当院で多焦点レンズを用いた白内障手術を受けられた方の10%~20%は、過去にレーシック手術を受けられています。レーシック後の白内障手術についてのご相談も受付けておりますので、ご遠慮なくお問い合わせください。
当院では、手術で使用する眼内レンズを多数ご用意しています。多焦点眼内レンズには、遠方・近方に焦点が合う2焦点レンズと、遠方・中間・近方に焦点が合う3焦点レンズがあり、白内障と同時に老眼を治療できるメリットがありますので、手術後のメガネの使用頻度を大きく減らすことができます。それぞれのレンズに特性がありますので、患者様の目の状態や趣味やお仕事といった生活スタイルに合わせて、一人一人に適したレンズをご提案しています。
冨田院長は、3焦点眼内レンズを用いた白内障手術を日本で初めて執刀した実績を持ち、これまでも多くの多焦点眼内レンズを日本で初めて導入してきました。世界的な眼科学会に積極的に参加している冨田院長は、各国を代表する眼科医たちとの交流も深く、学会に参加する医療機器メーカーからも厚い信頼が寄せられており、最先端の眼科医療に関する情報がいち早くキャッチできる環境にあります。新しいからと言ってすべてが日本の患者様に適している訳ではないので、様々な情報と自らの目で吟味し、より良い眼科医療の導入に貢献しています。
多焦点眼内レンズによる白内障手術は、屈折矯正手術に分類されますが、冨田院長は、日本で数少ない屈折矯正手術を専門とする眼科専門医で、アメリカ眼科学会の機関誌である「Journal of refractive Surgery(屈折矯正手術専門雑誌)」の編集員に選ばれています。
白内障手術後はレンズを通して物を見ますが、そのレンズも多種多様で様々なレンズがあります。現在、多焦点眼内レンズのバイブルとも言える書籍「Multifocal Intraocular Lenses」は、各国を代表する著名な眼科医たちによって作られましたが、そこに紹介されている眼内レンズは、すべて世界規模で使用されている多焦点眼内レンズになります。日本の眼科医からは、冨田院長のみが執筆に携わり、世界中の眼科医が教科書とする書籍を完成させました。
多種多様なレンズの構造や性能も熟知しており、患者様の目の状態や生活スタイルに適したレンズを提案できるのも、こうした経験があるからです。
2014年6月〜2021年1月までの白内障手術実績 | 6,550 症例 |
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多焦点眼内レンズの手術実績 (2焦点レンズ ・ 3焦点レンズ ・ 次世代型4焦点レンズ) |
5,266 症例 |
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レーザー白内障手術の手術実績 | 4,870 症例 |
単焦点眼内レンズの手術実績 | 1,284 症例 |
最近1年間の多焦点眼内レンズによる手術実績 (2019年4月〜2020年3月) |
1,638 症例 |
白内障手術は、年間で130万件以上も行われているため、比較的容易な手術という印象がありますが、わずか2mmほどの空間で行われる非常に繊細な手術です。白内障手術は、濁った水晶体を取り除いて人工の眼内レンズと置き換える手術になりますが、手術で使用する眼内レンズにも様々な種類があります。かつては、1つの距離にしか焦点が合わない単焦点レンズしかありませんでしたが、最近では複数の距離に焦点が合う多焦点レンズが登場しています。多焦点レンズにも様々な種類がありますが、白内障と同時に老眼も治療できる点が大きな特徴です。白内障手術は、単に白内障を治療するだけではなく、手術後の生活を快適にする手術へと進化していますので、様々な選択肢があることを知っておきましょう。
白内障手術には、医師のフリーハンドで行うマニュアル手術(手作業による手技)とコンピューター制御されたレーザーで行うレーザー手術があります。レーザー手術には、フェムトセカンドレーザーというレーザーを使用しますが、FLACS(femto laser aasisted cataract surgery)と呼ばれています。このフェムトセカンドレーザーは、設定した深さにピンポイントで効果を届けることができる特性があり、レーザーが通過した組織にはダメージを与えません。また、熱を発しない特性があり、組織への侵襲がなく、正確で安全性の高い手術を可能としています。
真円に切り抜くレーザーによる
前嚢切開で見え方の質を向上
安全性を追求したレーザーによる
水晶体分割で合併症を抑制
当院では、理想的な白内障手術を提供するために、手術ガイダンスシステム「Perfect Z-CATARACT System」を採用しています。理想的な白内障手術をプランニングする「VERION」、目に優しいレーザー白内障手術を提供する「Z-CATARACT」、白内障手術装置の永遠の課題を克服した「CENTURION」を融合させ、手術の安全性、安定性、効率性を追求。レーザー白内障手術時の照射エネルギーを低減し、多焦点眼内レンズの性能を最大限に引き出す眼に優しいレーザー白内障手術を提供しています。これにより、手術の合併症を大きく抑制することに成功しました。
白内障手術に使用する眼内レンズには、単焦点レンズと多焦点レンズがあります。多焦点レンズには、近方と遠方の2つの距離に焦点が合うマルチフォーカルレンズ(2焦点レンズ)と近方・中間・遠方のすべての距離に焦点が合うトリフォーカルレンズ(3焦点レンズ)、近方、中間、遠方の他に遠方と中間の間に存在する焦点が確認されている、4つの距離に焦点が存在するクアドロフォーカルレンズ(4焦点レンズ)があります。多焦点レンズの最大の特徴としては、白内障と同時に老眼も治療できることです。単焦点レンズは、手術後も必ずメガネ(老眼鏡)が必要でしたが、多焦点レンズは手術後のメガネの使用頻度を減らし、生活の質を向上させることが期待できます。
近方もしくは遠方のどちらか一方にピントが合うレンズで、手術後は必ずメガネ(老眼鏡)が必要となります。
遠方・近方にピントが合うため、白内障と同時に老眼も治療する事ができます。そのため、手術後のメガネの使用頻度を減らすことができます。
詳しくはこちら遠方・近方・中間距離にピントが合うため、手術後のメガネの使用頻度を減らすことができるのはもちろん、より快適な生活を送る事ができます。
詳しくはこちら遠方、中間、近方の他に遠方と中間の間に存在する焦点が確認されている、4つの距離に焦点が存在するレンズです。
詳しくはこちら